【これはヤバイ】ファクタリングは違法じゃないけど、悪質業者もあるから注意

こんにちは！コバンです。ファクタリングについて気になっている方が、一番不安に思う事、それは「ファクタリングって違法では無いのか？」と言う事ではないかと思います。

この記事では、【ファクタリングが違法なのか？】について調べてみました。

又、違法では無いからと言って優良な業者では無い場合もあります。皆さんが不安に思う事、それを解決していくつもりです。

そもそも、ファクタリング自体は「話題」となっていますが、ファクタリングがどういったものかご存知でない方もいらっしゃると思うので、そういった所から解説していきますので、興味のある方は是非最後までご覧ください。

ファクタリングとは？

まずはファクタリングがどんなものなのかを、しっかりと理解した上で利用する事をおすすめします。

いくら困っていても、悪質な業者を使うと、その後更に困った事になるのは目に見えているので、ファクタリングと言うのがどんなものなのかを理解した上で、優良な業者を利用する事をおすすめします。

大きな意味でのファクタリングとは上記の通りです。

最近話題なのは、「給料ファクタリング」と言うもので、企業間のファクタリングでは無く、給与を売掛債権として回収するものとなります。

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最近の見解では、【ファクタリングは「貸金」】であると、金融庁が見解を示した事により、今後の方向性として「貸金業者の登録が必要」となってくるはずです。

しかしながら、今の段階では、「貸金業者の登録」が必要ではない為、法の隙間を突いている形となり、優良業者、悪質業者と様々なファクタリング業者が乱立している状態となっています。

つまりは、優良な業者を使用しなければ、後々困った事になりかねないので、ファクタリングを利用する際は業者の吟味が必要となるのです。

ファクタリングが違法では無い法的根拠

ファクタリングは違法では無いとは言いますが、上記でも少しお話している通り、現在の所、貸金業者の登録が無い場合「合法」とも言えません。

あくまでも「違法」では無いだけなのです。

そもそもな話、ファクタリング業者には「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」という2つの業者区別がある事から、どちらのファクタリングなのかによって、準拠法が変わってきます。

業者を吟味する上で重要なのは、「3社間ファクタリングであり、売掛債権を売却する形ではなく貸し付ける形式で、尚且つ手数料が15％以上となってしまうと違法」です。

つまりは、上記の基準に該当をしなければ、今の所は違法では無いと言う事になります。

これを業者を選ぶ際の、一つの基準としてみるのがいいでしょうか？

あくまで上記は、違法では無いという法的根拠に基づいた基準なのですが、「2社間ファクタリング」「3社間ファクタリング」共に、あまりにも怪しいと思われる業者は、利用する事を確実に避けた方がいいのではないかと思います。

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2社間ファクタリングと3社間ファクタリングとの違いについてや、ファクタリングの基礎的な部分については、上記別記事で詳しく解説しているので、そちらでご確認になられてください。

法律に違法で無くとも悪質なファクタリング業者はある

法的な基準をクリアしているからと言って、優良な業者では無いと言う事はあり得ます。

どんな業種でもそうですが、いくら法的に問題が無いからと言って、怪しい業者を利用するべきでは無いと言うのは、ファクタリングでも同じでしょう。

わかりやすく怪しいのは上記の5つの条件に該当する業者です。

悪質なファクタリング業者は、利用してみようかと調べている段階で、他の業者と比べて明らかに怪しいと思われる部分が存在します。

利用する前にしっかりと調べる事で、法的には問題は無くとも「悪質」だと呼ばれるファクタリング業者を回避する事は可能でしょう。

違法なファクタリング業者は逮捕されている！

法的に違法なファクタリング業者は「逮捕」されています。

2017年1月25日にファクタリング業界に激震が走ったと言われているのですが、それが、ファクタリング業者の逮捕です。

どんな業界にもいますが、「悪質」なファクタリング業者は普通に逮捕されます。

報道は日経新聞であったで、そちらの記事から情報を抜粋させていただきますが、内容を見るとかなり悪質な業者だったようです。

債権を買い取って回収を代行するサービス「ファクタリング」を装ったヤミ金融が横行し、警察当局が取り締まりを強めている。

大阪府警は今年、回収業務と称して高金利での貸し付けを繰り返したとされるグループのメンバーを逮捕。摘発の動きは各地に広がりつつある。

手形割引に変わる資金繰りの手段として利用する企業が増えるなか、サービスへの法規制を求める声も上がる。

業者は債権の購入代金を支払っておらず、

府警生活経済課は一連の取引について、債権を担保にした無登録での違法な貸し付け行為だったと判断。

日経新聞

いわゆる、「ヤミ金」がファクタリング業者へと偽装して、債券の買取ではなく「貸付」を行っていたようです。

これは、貸金業者の登録もしておらず「売掛金の買取」をせず、資金を「貸付」たのは明らかに違法で、同じような貸付を複数業者に行っていた悪質な件なので逮捕に至ったようです。

明らかな、違法行為だったからこそ、逮捕となったようで、これからは優良なファクタリング業者が残るように、日本ファクタリング協会には「ルール作り」が求められています。

やはり悪質な業者をしっかりと見分けて、しっかりと取引をする事が重要となってくるのでしょう。

違法じゃなくても悪質なファクタリング業者がある点に注意

ファクタリングを名乗る違法な業者は、上記でも紹介した通り、逮捕したりもしているのですが、それでも悪質なファクタリング業者はあるかもしれません。

更に、違法じゃなくても悪質な業者もあるので、出来るだけ優良なファクタリング業者を利用するようにしましょう。

と言っても、どんなファクタリング業者が優良なのかわからない方も多いのでは無いかと思います。

優良業者の見分け方とは一体どういったものなのか、見ていきましょう。

怪しいファクタリング業者を使いたくない人の為の優良業者の見分け方

利用するなら、個人、業者問わず優良なファクタリング業者を使うべきでしょう。

悪質な業者がいる中で、如何にして優良なファクタリング業者を見分けるかが重要になってきます。

ファクタリング業者を選ぶ際の基準で絶対に大事にしたい部分が4つあります。

最低でも上記の4つはしっかりと見て判断すべきだと思います。

急いでいるからこそファクタリングで資金を得たいと言う気持ちはわかりますが、悪質な業者を利用しない為にも。優良な業者を吟味してファクタリングを利用しましょう。

上記の4つの条件に自分の要望をプラスして探してみるのがいいのではないかと思います。

特に危ない業者は、会社の所在地が不明や偽装されている事があるので、その辺りはじっくりと調べてみるのがいいのではないでしょうか。

まとめ

ファクタリング自体は違法と言うわけではありませんが、違法な事をしているファクタリング業者を名乗る「ヤミ金」があるようです。

ファクタリングの場合は売掛金等を、給与ファクタリングの場合は給料を買い取る形を取っているのが、ファクタリング業者であって、「貸付」を行っている業者をファクタリング業者と呼ぶわけではありません。

悪質なファクタリング業者と、優良なファクタリング業者の見分け方をしっかりと実戦してみて、いくら急いでいるとは言え、業者をしっかりと選びましょう。

後で困るのは、自分であり会社なのは間違い無いので、慎重に優良な業者を見分ける必要があります。

給料ファクタリングはまだ一般的に馴染みの薄い言葉ですし、法律上グレーといった側面もありますが、緊急時での貴重な資金調達手段となり得ますが、吟味して納得をした上で利用する事がおすすめです。

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コバン

どうもコバンです！元会社経営者で資金繰りについて相当頭悩ませてきました。実際ファクタリングを使ってみた経験から、良い点や悪い点の気付きはもちろん、業界について詳しくなったと自負しています。 このサイトでは法人・個人問わず、中々金融機関などから資金調達が難しい方へ少しでも役にたつべく、ファクタリングと資金調達の情報を発信します！